怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

カテゴリ: 心霊・幽霊系

うちの父親は陽気な人である。
ぱっと見、ヤーさんも引くような強面の巨漢、しかも柔道有段者で恐ろしげなイメージを持つ人ではあるが、中身はなんてことはない、ただの陽気なおっさんである。

そんな父は昔から霊感があるらしく、世の中の常識から外れた怪現象を目撃する事が多々あった。
そして、私自身にもそんな父の特異体質は遺伝したらしく、昔から不思議な物を見る事がよくあった。

さて、私が小さい頃から父は自分の子供をからかって遊ぶ事が好きだった。

焼肉屋にご飯を食べに行くと必ず、「ほら、窓の外見ててみ。今からそこを、これからさばかれる牛が逃げていきよるから」と言って窓の外を指差した。

小さな私は当然のように父の言葉を信じ、わくわくしながら窓の向こうを見続けるのだが、牛が逃げていく様を見る事は一度もなかった。続きを読む

この間、俺が1人で残業をしてるときに電話が鳴った。

夜7時半くらいだっただろうか。
俺が勤めているところは小さな町工場で、建っている場所も街からちょっと外れた山のそばのため、この時間になると周囲に人影もない。

「はい、○○工業です」

「ああ、サンジかぁ?」

しわがれた爺さんの声だった。
サンジとは何のことか全くわからないが、聴いた瞬間に俺は「ああ、また間違い電話か」と思った。

というのも、うちの会社の電話番号は、地元のタクシー会社の電話番号と1番しか違わないために、病院を使う爺さん婆さんがよく間違えてうちに電話をかけてくるのだ。

「いえ、違いますよ」

「んぁぁ?」

ガチャ。。続きを読む

霊感持ちの同僚から聞いた話。

元々昔から度々「見る」ことがあったという彼女だが、よく見るようになったのは、前職の、葬祭場の事務をやっていたときからだということ。
その時の彼女の体験談をひとつ。

その日の葬儀は、夜寝ている間に心臓発作を起こして亡くなった男性のものだった。

「朝起きたら隣で寝ていたはずの伴侶が帰らぬ人になっていた」ということで、当然奥さんの嘆きも尋常ではなかったようだ。続きを読む

うちの母さんと妹が二ヶ月前くらいに体験した話。

急用で実家に行ったその帰り、夜の七時くらいにE県とK県の県境を車で走ってた。

高速道路が苦手だから敢えて山道を選んだらしい。
で、車走らせてて、気がついたら前方にJRバスが走ってたそうな。
まあ別に普通のことだし、時間も時間だからガラス越しに見える後部座席とかもうガラ空きで、母さんは特に気にせず運転していたらしい。

けどそのとき助手席に座ってた妹が前方眺めてぽつりと。

「うわーめっちゃ混んでるね」って。続きを読む

数年前の夏のこと。

「見ちゃだめぇ!」

その一言からはじまった。

彼女と連絡が2週間も取れなくなり、心配になった俺は彼女のマンションに様子を見に行くことに。

鍵は開いていたから勝手に入った。
だって呼びかけても返事がなかったから・・・。

「ん・・・なんか臭い・・・。」

彼女は俺が家に入ってきたのがなんとなくわかったのか、「見ちゃだめぇえ!こないで!」と、リビングのほうから叫んでいた。続きを読む

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