怖い話・恐怖体験談を集めてみた

怖い話、恐怖体験、不思議な体験などをネット上から集めてジャンル別にまとめたサイトです。

カテゴリ: 不思議系

何処に書き込んでも誰に話しても信じてくれない話。

4歳から6歳くらいまで祖父母(日本人)とドイツのブランケネーゼって町に住んでたんだ。
町には人気の少ない路地を通って行った所に一軒の小じんまりした家があって、家よりも庭の方が広くていつも綺麗な花とか果物とかが咲いてて鶏と兎が数匹放しがいにされてる。
その家の住人のエルフ一家と仲良くしてたっていう、そういう話。

エルフって言っても耳が長くて尖ってるだけでそれ以外は普通の人達だった。
細っこいお婆ちゃんと当時の俺と同じくらいの年の男の子、高校くらいの眼鏡かけたブスの姉ちゃん。
むしろお姉ちゃんより男の子の方が女みたいで可愛かった。
全員容姿も似てないけど皆耳が尖ってるから家族なんだろうなと思ってた。

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小さい頃、爺さんの車で買い物から帰宅した。

家は小さな民宿をやっていたんだが、海沿いの崖の上に建っており駐車場の少し後ろは崖になっていた。
自分はというと爺さんに買ってもらった玩具にご満悦で車の中で遊んでいた。

爺さんはまだ車で出かける用事があったらしく「すぐ戻ってくるから、車で待ってなさい」と言って、エンジンを掛けたまま車から降りた。

自分はご満悦で「分った」と返事をして車で遊んでいた。

少しして気がつくと、何故か自分は家の裏の倉庫で遊んでいた。
ここが全く記憶に無い。
何時移動したのか・・・。
何時車から降りたのか?

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ある夜、布団に入りウトウトしていた時、「起きてくださいますか」という女性の声が聞こえました。
私は目を開けませんでしたが、横になったままその声を聞きました。

「怖がらないで下さい。決してあなたに害を加える者ではありません。まず、怖がらないで、声を出さないでください。怖いなら怖いとおっしゃってください。お気持ちで怖いと思っていただければ私はお声をかけません」

その声の主は若い女性で高貴な教養ある人という感じでした。

恐怖心よりも先に、「せっかく寝ているのに起こされてしまったな」という確認作業が頭の中でされました。

「怖がらないで下さい」という声を、幽霊だとかお化けだとかと認識の前に、「ああ、夢だな。飲みすぎたかな」と思いました。

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大学時代半年ほど付き合った彼女がいた。
1コ上で美術コースにいた人だった。
バイトが同じで知り合ったのだが、一見するとごく普通の女子大生。
しかし、なんどか描いている絵を見せてもらったことがあるが、前衛的というのか、絵は詳しくないのでよくわからないけれど、どれも「体の一部が大きい人間の絵」だった。

グループ展やスケッチブックのラフ画などすべてがそうだった。
たとえば半裸の外人が正面を向いている絵があるが、左目だけが顔の半分くらいの大きさで外にまではみ出ていた。
他にも足の先だけが巨大化した絵だとか、鼻、口、肩、親指・・・・。
写実的じゃない抽象画のような作風だったが、パっと見吐き気を覚えたことがある。
そんな時彼女は困ったような顔をしていた。

彼女と付き合いはじめてふとあることに気がついた。
子供の頃からずっと、何度も何度も繰り返し見ていた夢を見なくなっていた。
それは悪夢というべきなのか、よくある追いかけられたりするような脅迫的なものではなく、静かな静かな夢だった。

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あれは確か引っ越してからだったから、小学4年の頃だったと思う。
飼育委員で鶏小屋とウサギ小屋の掃除をして、夕暮れになっていた。
帰りに学校の裏手にある赤い屋根の遊具があった公園に、同じ委員の女子と寄って帰った時の事。

夕暮れになったばかりだというのに、なんだかずいぶんと暗い日だった。
ブランコで少しばかり遊びながら女の子と話していると、赤い屋根の遊具の中から猫の声が聞こえた。

近寄ってみるとずいぶん生臭いというか、獣の臭いといえばいいのか、そういう臭いがした。
覗いてみると、近所のスーパーから貰ってきたと思われる野菜のダンボールの中に猫が入っていた。

弱々しい泣き声ではあるが、口も動かさず表情も変えず猫が鳴いていた。
女の子が先生の所に持っていこうといったので、私がダンボールを抱えていくことになった。

学校についた頃には、すでにとっぷりと日は暮れていて、夕暮れの赤色からコバルトというのか、青黒い色の空に変わっていた。
街頭も点いていたから帰れば怒られるような時間だったと思う。

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