本当ごく最近の話。
小学生の時の同級生だったケンちゃんが亡くなった、自殺だったそうだ。
それほど親しい間柄でもなかったが、一学年50人ほどの小学校だったのでどんな奴だったかは良く覚えてる。
小柄で、ひ弱で、頭に障害があって6年生の時は特別教室に通ってた。
自殺した原因も、社会に適応できなくて・・・、てな感じだったらしい。
ただな、その話を聞いてはっきり思い出したことがある。
ケンちゃんはもっと低学年の頃は、正確に言うと2年生のある日まではごく普通の子供だった。
ちょっと内気だけど、絵を描くのが大好きで、特に車を書かせたら子供心に上手いと感じさせる絵心の持ち主だった。
ケンちゃんがおかしくなったのは2年生の秋、写生大会で2年生は近所の公園で絵を描いていた時のこと。
突然叫びだしたんだよ。

「白いお化け!白いお化け!」ってな。
本当に狂ったように大泣きして、普段のケンちゃんとは明らかに様子が違ってた。続きを読む