※このお話には先に投稿した「ランダムキャンプ(前編)」があります。
テントに入り、少し落ち着いたので俺は昼間の事を3人に話した。
するとAもBも同じ感覚を感じたらしい。
要するに4人とも背後に誰かいるような、そんな気配を感じていたのだった。
暫らくの沈黙のあと、Cが「ここなんかやばくないか?車近いし、ひとまず荷物は昼間になったら取りに戻るとして、車でふもとまで下りないか?」
Aも「その方がいいかもな・・・あの建物なんかヤバイ場所だったのかも・・・」と、普段は結構強気なAとは思えない口調で言い出した。
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テントに入り、少し落ち着いたので俺は昼間の事を3人に話した。
するとAもBも同じ感覚を感じたらしい。
要するに4人とも背後に誰かいるような、そんな気配を感じていたのだった。
暫らくの沈黙のあと、Cが「ここなんかやばくないか?車近いし、ひとまず荷物は昼間になったら取りに戻るとして、車でふもとまで下りないか?」
Aも「その方がいいかもな・・・あの建物なんかヤバイ場所だったのかも・・・」と、普段は結構強気なAとは思えない口調で言い出した。
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